2021.02.27 RAYSAVEって何がすごいの?

公開日:2021.02.27

最終更新日:2021.04.19

鏡の基礎知識

鏡のしくみ

ものが見えるとは、光がものに反射し、それを目が受けることで「見える」という現象になります。鏡は、反射率の高い反射材を平でなめらか、かつ透過率の高いガラスを貼り付け、受けた光の大部分を反射することで鏡としての機能を発揮します。


表面鏡と裏面鏡 

表面鏡&裏面鏡.jpg

ミラーには、表面鏡と裏面鏡の2種類があります。

輸入車の多くが表面鏡を採用しており、NAPOLEONミラーや国産車の純正ミラーの多くは裏面鏡が使用されています。

表面鏡はガラス面を通らない為、反射される鏡像にガラス内を反射した像が写り込まないことと、実像と鏡像の差が少ないのが良い点です。しかし、反射材が表面にある為鏡面に傷がつきやすくなり、耐久性が低いという欠点があります。

対して裏面鏡はガラスを透過する分、表面鏡と比べて鏡像の輪郭がガラス内を反射した像を含みます。ただし、反射材がガラスで保護される為、耐久性が大幅に高くなっており、多層化も可能なため、防眩鏡やブルー鏡などの付加価値を持った鏡を作る事ができるのです。

 

鏡の反射材

鏡の反射材は、主にアルミ鏡とクローム鏡があります。

表面鏡には、クロームメッキが施されたクローム鏡が採用されています。

裏面鏡には、アルミが蒸着されたアルミ鏡と、クロームメッキが施されたクローム鏡の2種類があります。

主に、防眩加工を施していないNAPOLEONミラーにはアルミ鏡を採用されています。

アルミの裏面鏡を採用する理由として、クローム鏡に対してアルミ鏡は反射率が非常に高いことにあります。

クローム鏡は、反射率が約60%程度と若干低く、対してアルミ鏡反射率90%を超える高反射率となります。

 

反射率グラフ.jpg

 

 

 

NAPOLEONミラーは鏡に使用するガラス自体の品質を高めている為、鏡像の歪みは各段に少なく、更に透過率も高い為、低コストなミラーに比べて明るく見やすくなっています。

 

加色ミラー

加色ミラー.jpg

 

ミラーといえば、銀色のミラーが一般的ですが、ドレスアップや防眩を目的とした加色ミラーがあります。

通常のアルミ鏡は、ガラスと反射膜、保護膜の三層で構成されています。クローム鏡は保護膜の必要性がありません。では、加色ミラーの場合はどういう事かというと、三~五層で構成されています。ガラス、接着剤、反射材の順番で並んでいますが、着色材にはツナギが必要ない為、ツナギが二層分追加されます。

加色ミラーの殆どは着色材にチタンを使用しています。色の成分については、チタンが決め手となっており、チタンマフラーの焼け色にも表れるように、青色から赤紫まで虹色に変化しますが、それを利用して調色しています。調色したチタンを反射材の手前に配する事で、鏡面に色を持たせています

*余談ですが、着色ミラーというものもあります。ガラスを着色して、鏡面の色に変化を持たせる方法で、低コストで製造できます。しかし、ガラスに色を混ぜると、その分純度が下がり、気泡によるギラツキ等の乱反射や、像の歪みにつながります。鏡としての性能を向上させるには、ガラスの純度が高いことが第一!NAPOLEONミラーはガラスに不純物の無い、高品質ミラーです。

 

ミラーの曲率

ミラーの曲率は、Rが小さくなると鏡像は小さくなりますが、視野角が広がります逆にRが大きくなると、鏡像は大きくなりますが、視野角が狭まります。

鏡面の大きなミラーの多くは、曲率R1300が主流となりますが、NAPOLEONミラーの多くはR1000を採用し、鏡像を広角にする事で、これまで死角になっていた部位分がより確認しやすくなるように設計しています。また、上下の視界も広がる為、長距離ツーリングの際、多少ライディングポジションを変更してもミラーの微調整しなくて済みます。後方確認の為にミラーを注視する時間が短くなる為、NAPOLEONミラーは安全で快適なミラーなのです。

 

鏡.jpg

RAY SAVE

波長感応型防眩機能について

反射率の高いNAPOLEONミラーですが、人が感じる可視光線は、下記のグラフのように感じやすいピークがあり、ただ明るいミラーを付けても良い事ばかりではありません。

RAYSAVEミラーは、人が眩しく感じる部分をカットし、防眩性能を持たせたミラーです。

視覚における感度の高い波長450nm~600nmの反射を低くして防眩するシステムです。

明所視、暗所視における視覚感度は以下の通りです。

 

波長感応型防眩ミラー.jpg

 

明所は黄色の感度が高く、暗所は青色の感度が高くなります。

波長感応型防眩機能とは、黄色波長の反射を低くし、クローム鏡の反射率の低さを利用し全体の反射率を下げる事で、防眩効果を発揮する機能です。

 

従来品のOPTICSとは何が異なるのか

 

オプティクスとレイセイブの違い.jpg

従来品のOPTICSは、防眩性能をもたせつつ自然な色の鏡像を作り出すために感応性を持たせていましたが、RAYSAVEは更に防眩性能を高める為にOPTICSでは反射の高かった黄色から赤色部分の反射率も抑え、暗所に有効な青色波長の反射率を上げています(全体の反射率は10%アップ)。また、コントラストを押える事で鏡像をよりはっきりさせています。

光源の進化により、HIDやLEDといった鋭い光線のヘッドライトが増えた中、より防眩性能を強化したものがRAYSAVEなのです。

また、製造方法の大幅な改良により、鏡面の縁にあった歪みを無くし、従来品ではわずかに残っていた、ヘッドライトのグレアを受けた際に鏡内部で発生する乱反射も抑えました。

 

OPTICS・RAYSAVE比較.jpg

 

 

眩しさカットで安全、快適に!

快晴時における違和感の改善、及び夜間の防眩性能を向上しています。

バイクの乗車に適した日中、自動車や建物のガラスなど様々のものが太陽光を反射し、ミラーは時にギラギラした刺激的な光をライダーに届けてしまいます。また、夜間走行においては、ヘッドライトのギラギラした眩しい光も。

そんなギラギラと刺激の強い光は、時にライダーの集中力を乱したり、眩しさに目を凝らして疲れきってしまったりと、ライディングの妨げとなりがちです。

RAYSAVEはそんな疲れてしまう眩しい光を大幅にカット!さらに、鏡は高品質なMADE IN JAPANクオリティで、鏡に映る景色もクッキリ!

ハッキリ見えるのに眩しくない!疲れにくいミラー!


それがRAY SAVE!

 

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